援デリヘル生活

覚醒剤に売春…“餌食”になった15歳少女     産経新聞  2011/10/23 15:02

ワゴン車に寝泊まりして援デリヘル生活
男はまず、別の若い男を紹介した。同課に売春防止法違反容疑などで逮捕され、後に同法違反罪で起訴された無職、佐賀義輝被告(22)だ。
佐賀被告の言われるがまま7人乗りのワゴン車に乗り込んだ。車内には少女と同じように家出をしたとみられる同年代の少女3人と20歳くらいの成人女性2人の計5人がすでに乗っていた。
少女は、この5人の女性と佐賀被告と一緒に車中泊をしながら売春する「援助交際デリバリー」(援デリ)を始めることになったのだった。
昼間は自由に行動し、夜になると、新宿や渋谷などの繁華街で、佐賀被告が携帯電話の出会い系サイトで見つけた相手と、ホテルなどで引き合わされる毎日。相手に支払わせていた代金は1人につき2万円だったが、少女の取り分は1万円。残りの1万円は佐賀被告がとった。
「100人くらい客をとらされた」。少女は後になって捜査員に対して、こう説明したという。
ほかの5人の女性の姿は次々に消え、今年に入るころには2人だけになったが、少女はそれでも佐賀被告のもとから逃げることはなかった。
同課によると、佐賀被告は「商品なので、自分は手を出していない」と供述しており、2人の間にはっきりとした恋愛感情は確認されていない。ただ、学校にも家にも帰りたくない少女にとっては、佐賀被告との援デリ生活が唯一の生きる道だった。

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