草食 欲望「ムダ」、セックス無関心 産経新聞 2011/02/25 10:31
2年で倍増
厚生労働省研究班の昨年9月の調査によると、セックスに無関心・嫌悪する男性の割合は2年前と比べ16~19歳で17・5%から36・1%、20~24歳で11・8%から21・5%と倍増した。
調査を担当した日本家族計画協会の北村邦夫(60)は、「セックスに限らず、男女間のコミュニケーションを面倒と考える人が増えている」と懸念する。
希薄な男女関係を示すデータもある。国立社会保障・人口問題研究所が17年に18~34歳の未婚男女を対象に行った調査で「異性の友人や恋人がいない」と答えた男性は約52%、女性は約45%。同研究所の佐藤龍三郎(59)は「不安定な経済状況の中で若者がパートナーを見つけて支え合い、カップル内でセックスを含め親密さが高まってくれれば」と期待する。
一方、動物行動学研究家の竹内久美子(55)はこんな見方を示す。「草食系は子孫を残せず、いずれはいなくなる。どんな時代も子孫を残す者が勝ち残り勢力を拡大する」